ハーブティーにはどんな種類があるのか。よく見かける30種を味と香りで6つのグループに分け、使う部分や味の違い、飲まれてきた場面、ブレンドでの役割まで、ハーブティープロデューサーがまとめました。

こんにちは、ハーブティープロデューサーの逸見です。ハーブティーは飲みやすいものから個性のあるものまで、味わいの幅がとても広い飲みもの。幅が広いぶん誰にでも好きな一杯がありますが、口に合わない一杯があるのも事実です。作り手として願っているのは、その中から自分にぴったりの一杯を見つけてもらうことです。

この記事ではよく見かける30種を味と香りで6つのグループに分けました。名前だけでは想像しにくい味の違いや、ブレンドでの役割、それぞれが飲まれてきた場面をまとめています。

木の台に並べた、乾燥した花やハーブの入った6つの白い器

Photo: Anna Pou / Pexels

ハーブティーはチャノキ以外の植物から作るお茶

ハーブティーは乾燥させた植物の花や葉、実、根などをお湯で抽出した飲みもの。紅茶や緑茶の原料になるチャノキ(学名:Camellia sinensis)以外の植物を使います。同じ「お茶」と呼ばれても、紅茶・緑茶とは原料の植物から違うということです。

成り立ちはハーブティーとは?の記事で詳しく紹介しています。ここでは種類を見分ける前に、知っておきたい基本を2つ押さえておきます。

多くはカフェインを含まない

チャノキを使わないハーブティーの多くは、カフェインを含みません。例外は南米のマテのように、植物そのものにカフェインを含むもの。紅茶や緑茶をハーブと合わせたブレンドも、チャノキの分だけカフェインが入ります。見分け方はハーブティーにカフェインはある?の記事にまとめました。

効果は飲まれてきた場面で知る

ハーブティーは医薬品ではなく、毎日の暮らしで楽しむ食品です。世界の各地で、食後や寝る前の一杯、暑い日のアイスティーなど、暮らしの場面とともに飲まれてきました。

この記事では30種の味と香りを中心に、飲まれてきた場面や文化もあわせて紹介します。ハーブごとの詳しい話はハーブ図鑑でどうぞ。

キッチンのカウンターに置いた、乾燥ハーブの器とティーバッグ用の袋

Photo: Anna Pou / Pexels

使う部分で味と香りの方向が変わる

初めて見るハーブの味を想像するなら、植物のどの部分を使っているかが手がかりになります。同じハーブティーでも、花と根では香りの方向がまるで違うもの。部分ごとの傾向は次の5つです。

  • 花:甘い香りや華やかな香りのものが多い(カモミール・エルダーフラワー・ラベンダー)
  • 葉:すっきりした香りや清涼感のあるものが多い(ペパーミント・レモングラス)
  • 実・萼(がく):果実のような香りや、鮮やかな水色(すいしょく=お茶の色)のもの(ハイビスカス・ローズヒップ)
  • 根:香ばしさや辛みのあるもの(ダンデライオン・ジンジャー)
  • 種・樹皮:甘くスパイシーな香りのもの(フェンネル・シナモン)

もちろん例外もあり、同じ葉でもミントとルイボスでは香りが大きく違います。次の早見表では使う部分に加えて、味と香りで6つのグループに分けました。

白い台に並べたスプーンにのせた、色とりどりの乾燥した花

Photo: Anna Pou / Pexels

30種を味と香りで6つに分けた早見表

この記事で紹介する30種を味と香りで分けた一覧です。グループは甘い花、レモンと柑橘、清涼感、果実と色、香ばしい、スパイスと草の6つ。味と香りは一般にいわれている目安で、産地や品質によって変わります。

ハーブ

グループ

使う部分

味と香りの目安

カモミール

甘い花

花

りんごのような甘い香り

エルダーフラワー

甘い花

花

マスカットに似た甘い香り

リンデン

甘い花

花と苞(ほう)

甘く上品な香り・クセが少ない

ラベンダー

甘い花

花

すがすがしく強い花の香り

ローズ

甘い花

花・つぼみ

甘く上品な香り・クセのない味

レモングラス

レモンと柑橘

葉

レモンに似た爽やかな香り

レモンバーム

レモンと柑橘

葉

軽やかなレモンの香り・ほんのり甘い

レモンバーベナ

レモンと柑橘

葉

やわらかく甘みのあるレモンの香り

レモンマートル

レモンと柑橘

葉

とても強いレモンの香り

オレンジピール

レモンと柑橘

果皮

甘い柑橘の香り・単体ではやや渋い

ペパーミント

清涼感

葉

鋭く強い清涼感

スペアミント

清涼感

葉

甘くやわらかな清涼感

ローズマリー

清涼感

葉

目が覚めるような香り・少しほろ苦い

ハイビスカス

果実と色

萼(がく)

はっきりした酸味・ルビー色

ローズヒップ

果実と色

実

フルーティーで甘い香り・酸味はおだやか

バタフライピー

果実と色

花

ほのかに豆のような風味・青い水色

マロウブルー

果実と色

花

クセのない味・青から紫に変わる水色

カレンデュラ

果実と色

花

野草の花の香り・黄金色の水色

ルイボス

香ばしい

葉と枝

ほんのり甘く香ばしい

ハニーブッシュ

香ばしい

葉と茎

ハチミツのような甘い香り

ダンデライオン

香ばしい

根

焙煎するとコーヒーのような香ばしさ

マテ

香ばしい

葉

ローストは香ばしい・カフェインを含む

ジンジャー

スパイスと草

根茎

辛みのあるスパイシーな香り

フェンネル

スパイスと草

種

甘みのあるスパイシーな香り

エキナセア

スパイスと草

根・地上部

クセが少なく素朴な草の香り

シナモン

スパイスと草

樹皮

甘いスパイシーな香り

セージ

スパイスと草

葉

すっきりした香りと苦み

タイム

スパイスと草

葉

ほろ苦くキリッとした香り

バジル

スパイスと草

葉

くっきりしたスパイシーな香り

ネトル

スパイスと草

葉

緑茶に似たふんわりした草の香り

乾燥した花やハーブの入った白い器から、木のスプーンでハーブを選ぶ手元

Photo: Anna Pou / Pexels

甘い花の香りならカモミールとエルダーフラワー

花を使うハーブには甘くやさしい香りのものが多く、ここでは5種を紹介します。一方で、ラベンダーのように香りが強く、量で印象が大きく変わる花もあります。

カモミール

りんごを思わせる甘い香りと、やさしい味わい。白い小さな花を乾燥させて使い、水色は淡い黄色です。リラックスしたいときのお茶として親しまれ、ブレンドでは主役になりやすい存在です。

イギリスの家庭では寝る前の一杯として親しまれてきました。1902年の絵本『ピーターラビットのおはなし』にも、寝る前にカモミールティーを大さじ1杯飲ませる場面があります。詳しくはカモミールの図鑑で紹介しています。

木のスプーンにのせた乾燥カモミールと、お茶の入ったガラスのポット

Photo: Anna Pou / Pexels

エルダーフラワー

マスカットに似た甘い香りで、味はやさしめ。セイヨウニワトコという木の花で、水色は黄色です。イギリスやドイツ、北欧では、花を砂糖やレモンと一緒に漬けて作るシロップ「コーディアル」が家庭で作られてきました。水や炭酸水で割って飲む、初夏の飲みものです。詳しくはエルダーフラワーの図鑑で紹介しています。

リンデン

花と、花のつけ根にある苞(ほう)という葉を使います。甘く上品な香りでクセが少なく、単体でもおいしく飲めるハーブで、ゆったり過ごしたい時間のお茶として親しまれています。木の部分を使う「リンデンウッド」もあり、こちらは木の香りのお茶になります。

ラベンダー

すがすがしく、はっきりとした花の香り。香りでくつろぎたいときに選ばれることの多いハーブといわれます。香りが強いので、ブレンドに使うときは少量にするのが基本とされています。私も単体で飲むより、ブレンドに少し入れたほうが香りの生きるハーブだと考えています。

ローズは花やつぼみを使い、甘く上品な香りとクセのない味わいです。赤いバラの「ローズレッド」は、お茶にほんのり赤みを添えます。

茶こしに入れた乾燥したバラのつぼみ

Photo: Anna Pou / Pexels

レモンの香りならレモングラスとレモンバーム

このグループは5種。名前に「レモン」とつくハーブはどれもレモンのような爽やかな香りがします。ただし、レモンという名前から思い浮かべるような強い酸味はありません。酸味を感じるとしてもごくわずかで、レモンに似ているのは香りのほうです。ハーブティーで酸味がはっきりしているのは、ハイビスカスくらいです。

レモン系の4種の違いは香りの強さとやわらかさ。レモンマートルがとても強く、レモンバーベナはやわらかく甘みのある香りといわれます。

レモングラス

イネ科の植物で、細長い葉を刻んで使います。レモンに似た爽やかな香りで、酸味はほとんどありません。水色は淡い黄緑色。タイのトムヤムクンなど東南アジアの料理に欠かせない香りで、ブレンドでは主役にもなります。詳しくはレモングラスの図鑑で紹介しています。

レモンバーム

ミントと同じシソ科で、葉にレモンのような香りがあります。酸味はなく、ほんのり甘みのあるすっきりした味わい。学名のメリッサはギリシャ語でミツバチを意味し、花にミツバチがよく集まる植物です。ほっと一息つきたいときの一杯としても親しまれています。詳しくはレモンバームの図鑑で紹介しています。

レモンバーベナ

やわらかく、甘みを感じるレモンの香り。乾燥させた葉を使い、軽く手でもんでから淹れると香りが立ちやすくなります。フランスでは「ベルベーヌ」と呼ばれ、親しまれてきたハーブです。

レモンマートルはオーストラリア原産の木の葉で、レモンの香りがとても強いのが特徴。ブレンドに耳かき1杯ほど加えるだけで、香りがはっきり立つといわれます。オレンジピールはオレンジの果皮です。単体では味が薄くやや渋いものの、ほかのハーブと合わせると甘い柑橘の香りが加わります。

木の台にのせた、乾燥ハーブの入った白い器とティーバッグ用の袋

Photo: Anna Pou / Pexels

すっとする清涼感ならミントとローズマリー

口に含むとすっと抜ける清涼感が持ち味の3種。同じミントでも、種類によって清涼感の強さはかなり違います。ペパーミントとスペアミントの2つを続けて飲み比べると、その差がよく分かるはずです。

ペパーミント

鋭く、スーッと強い清涼感が特徴です。スペアミントとウォーターミントをかけ合わせて生まれたミントで、香りがはっきりしています。食後や、リフレッシュしたいときの一杯として親しまれてきたハーブ。ブレンドでは主役にもなります。

スペアミント

ペパーミントに比べて甘く、やわらかな清涼感。ほかのハーブや牛乳とも合わせやすいといわれます。北アフリカのモロッコでは、緑茶にミントと砂糖を加えた甘いミントティーが一日中飲まれています。詳しくはスペアミントの図鑑で紹介しています。

ローズマリー

目が覚めるような刺激的な香りで、少しほろ苦い味。細い針のような葉を使います。名前はラテン語の「ros marinus(海のしずく)」に由来するといわれ、地中海沿岸生まれのハーブです。気分を切り替えたいときに選ばれることが多いといわれます。詳しくはローズマリーの図鑑で紹介しています。

白い台に広げた乾燥ローズマリーの葉と、木のスクープにのせたバラのつぼみ

Photo: Anna Pou / Pexels

色を楽しむハイビスカスとバタフライピー

カップに注いだときの色が主役になる5種です。赤や青の水色はテーブルに置いただけで目を引きます。ただし赤いお茶がすべて酸っぱいわけではありません。酸味がはっきりしているのはハイビスカスです。

ハイビスカス

ローゼルという種類の、花のあとにふくらむ萼(がく)を使います。水色は鮮やかなルビー色で、味は刺激のある酸味。酸味が苦手なときはハチミツを加えたり、アイスティーにしたりして楽しまれています。

ローズヒップ

野バラの実を乾燥させたもの。赤くて酸っぱいお茶と思われがちですが、単体ではフルーティーで甘い香りがあり、酸味はおだやかです。水色も淡い黄色です。市販のローズヒップティーが赤いのは、多くの場合ハイビスカスが入っているため。詳しくはローズヒップの図鑑で紹介しています。

窓辺に並べた、黄色や赤など色の違うハーブティーの入った4つのグラス

Photo: Anna Pou / Pexels

バタフライピー

チョウマメというマメ科の植物の青い花です。お湯を注ぐと鮮やかな青になり、レモンなど酸味のあるものを加えるとピンク色に変わります。味はほのかに豆のような風味がある程度で、色の変化を楽しむお茶として親しまれています。

マロウブルー

アオイ科の植物の花。お湯を注ぐと青く、時間がたつと紫に、レモン汁を加えるとピンク色に変わります。クセのない、やわらかな味わいです。

カレンデュラは和名をキンセンカというキク科の花で、「マリーゴールド」とも呼ばれます。ただし、花壇でよく見かけるマリーゴールドとは別の植物です。野草の花のような香りでクセがなく、黄金色の水色がブレンドに明るさを添えます。

ガラスのポットの中で色づいた、花や実のハーブティー

Photo: Anna Pou / Pexels

香ばしくまろやかなルイボスとハニーブッシュ

焙煎したような香ばしさと、まろやかな甘みが特徴の4種。ルイボスのように、食事と一緒に飲みやすいものもあります。カフェインを含むマテもここに入ります。

ルイボス

南アフリカの限られた山地で育つマメ科の植物で、針のような細い葉と枝を使います。ほんのり甘く香ばしい味で、水色は赤褐色。南アフリカでは子どもから大人まで、毎日のお茶として飲まれています。ブレンドの主役にもなりやすいハーブです。詳しくはルイボスの図鑑で紹介しています。

ハニーブッシュ

ルイボスと同じく南アフリカの植物で、葉と茎を使います。名前の由来は花にハチミツのような甘い香りがあること。カフェインを含まず、まろやかな甘い香りで、ブレンドの主役にもなります。

ダンデライオン

タンポポの根を使います。焙煎した根は香ばしく、「タンポポコーヒー」とも呼ばれるお茶に。コーヒーのような香ばしさをカフェインなしで楽しむ一杯として親しまれています。

マテはアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部などで日常的に親しまれている葉のお茶です。焙煎したローストは香ばしく、乾燥させただけのグリーンは緑茶に似た味。ハーブティーでは珍しく、カフェインを含みます。

乾燥ハーブの器を並べた台の横で、ガラスのポットから琥珀色のお茶を注ぐ手元

Photo: Anna Pou / Pexels

スパイスと草の香りのジンジャーとフェンネル

スパイスや野草のような香りの8種がそろうグループ。個性がはっきりしていて、紅茶やほかのハーブと合わせて使われることも多い顔ぶれです。

ジンジャー

ショウガの根茎を乾燥させたもの。辛みのあるスパイシーな味と香りで、ハチミツを加えて飲まれることもあり、寒い日の温かい一杯として親しまれています。紅茶やほかのスパイスと合わせて、チャイのように楽しむ方法も。

フェンネル

和名をウイキョウという植物の種を使います。甘みのあるスパイシーな香りで、軽くつぶしてから淹れると香りが出やすくなります。料理のスパイスとしてもなじみのあるハーブです。

エキナセア

北アメリカ原産の、紫色の花を咲かせるキク科のハーブ。根や地上部を使い、クセが少なく素朴な草の香りがします。単体でも、ほかのハーブと合わせても飲みやすい味です。詳しくはエキナセアの図鑑で紹介しています。

シナモンは木の樹皮で、甘いスパイシーな香り。スリランカ原産のセイロンシナモンは繊細な香り、中国やベトナム原産のカシアは濃厚で甘い香りです。

セージはすっきりとした香りに苦みがあり、タイムはほろ苦くキリッとした香り。バジルはくっきりとしたスパイシーな香りで、ネトルは緑茶に似たふんわりとした草の香りがします。

シナモンスティックとスターアニス、レモンを添えた琥珀色のお茶

Photo: Anna Pou / Pexels

ブレンドでは主役と脇役に分かれる

ブレンドは土台になる主役と、香りや色を添える脇役で組み立てます。主役になりやすいと私が考えているのは、ルイボス、カモミール、レモングラス、ハイビスカスやローズヒップ、ペパーミント、ハニーブッシュの6つ。書籍でも、このうちカモミールやルイボスなどは合わせやすいハーブとされています。

脇役でよく使うのが、香りの強いラベンダーと、色を添えるバタフライピーやマロウブルーです。ラベンダーは少しでも香りが前に出るので、量は控えめに。バタフライピーやマロウブルーは味が穏やかなぶん、水色を青や紫に変える役を担います。

木の台の上で、乾燥した花やハーブをガラスのティーポットに入れる手元

Photo: Anna Pou / Pexels

私が試作したブレンドから、グループをまたぐ組み合わせを3つ紹介します。比率ではなく、どれが主役でどれが脇役かに注目してみてください。

1つ目のローズヒップ・ハイビスカス・ルイボスは、ローズヒップを主役にルイボスを脇役で加えた組み合わせです。ハイビスカスの酸味はありながら、最後にルイボスの香ばしい香りが鼻に残り、酸味は後に残りにくくなりました。冷めてくると、ルイボスの香りが強く感じられます。

2つ目のレモングラス・ペパーミント・グリーンルイボスは、レモングラスが主役。発酵させないグリーンルイボスが多いと、その穏やかな香りが勝ち、レモングラスもミントの爽快感も隠れました。グリーンルイボスを控えてレモングラスを主役にすると、ミントの清涼感と甘みがしっかり感じられる一杯になりました。

3つ目のカモミール・オレンジピール・グリーンルイボスでは、オレンジピールがほかと同じくらいの量だと、その香りはほとんど感じられませんでした。オレンジピールを増やしてグリーンルイボスを控えると、全体がフルーティーな印象に変わります。

同じ顔ぶれでも、量の配分で主役が入れ替わるのがブレンドのおもしろさ。書籍でも、まず主役にしたいハーブを単体で飲んで確かめ、そこに脇役を足していく順番がすすめられています。

木の台に並べた乾燥ハーブの器と、ハーブを詰めたティーバッグ用の袋

Photo: Anna Pou / Pexels

淹れ方は使う部分で蒸らし時間を変える

基本はカップ1杯(150〜180ml)に乾燥ハーブをティースプーン山盛り1杯。熱湯を注いでふたをし、蒸らします。蒸らし時間は花や葉なら3〜5分、実や根のように硬い部分は5〜10分が目安です。

ハイビスカスやローズヒップは、手やスプーンで軽く砕いてから淹れると味が出やすくなります。器ごとの分量はハーブティーのおいしい淹れ方は?の記事で詳しく紹介しています。

グラスにのせた茶こしと、淡い色のハーブティー

Photo: Anna Pou / Pexels

飲む前に知っておきたいこと

カモミール、エキナセア、ダンデライオン、カレンデュラの4種はキク科の植物で、キク科のアレルギーがある方は注意が必要とされています。妊娠中や授乳中の方、薬を飲んでいる方、持病のある方は、飲む前に医師や薬剤師に相談してください。

屋外のテーブルに置いた、ハーブを入れたガラスのティーポットとグラス

Photo: Anna Pou / Pexels

単体で味を知ってからブレンドで広げる

ハーブティーの種類を知るなら、30種の中から気になる1種を選び、まず単体で飲んでみるのが近道です。そのあとに同じハーブが入ったブレンドを飲むと、主役や脇役としてどんな香りを足しているのかが分かります。好きなハーブから一つずつ広げていけば、自分にぴったりの一杯にきっと近づけるはず。

気になったハーブはハーブ図鑑で詳しく紹介しています。はじめの一杯に迷ったら、はじめてのハーブティーは何を選ぶ?の記事も参考にしてください。

白い台に置いた、乾燥した花を入れたガラスのティーポット

Photo: Anna Pou / Pexels

参考:佐々木薫『ハーブティー事典 改訂版』(池田書店)/作山若子『喫茶手帳』(東京書籍)/しばたみか『ココロ・カラダととのうハーブティー365日』(山と溪谷社)

逸見 伶(ハーブティープロデューサー/my herb 代表/シニアティーウェリスト)
この記事の執筆・監修

逸見 伶(へんみ れい)

ハーブティープロデューサー/my herb 代表/シニアティーウェリスト

原料選びからブレンド設計、商品化までを手がけるハーブティープロデューサー。これまでに携わった商品は100品超。

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